お片付け情報 リビング編

リビングは家の中で家族が集まって過ごしたり、来客を招いたりと人の目に多く触れる場所です。生活の多くの時間を過ごすリビングはどうしても物がどんどん増えていってしまいます。しかしリビングは備え付けの収納スペースが無かったり、少ないことが多いんです。リビングをちゃんと片づけているつもりなのに、ごちゃごちゃしてスッキリしないと感じる方も多いと思います。でもちょっと収納を工夫することですっきり片付いたリビングにすることができます。まず収納スペースを確保することが大切です。収納スペースがない場合は、ラックやスタンド、ボックスを使って収納スペースを作りましょう。新たに購入する場合は出来るだけ、色を部屋の家具と統一させるとそれだけで随分スッキリして印象が違ってきます。ボックスにそのまま物を並べることは避けて、かごやラックなどに用途別に分けて収納することが大切です。かごやラックは中身の見えないもので統一してそろえることで、すっきりできます。その際にネームタグなどをかごやラックごとに付けておくと、どこに何をしまったかも直ぐわかるので便利です。そうすることで使ったものをもとの場所に戻すことが習慣づくので、あれどこにしまったかな?と探す手間もなくなります。下の段は子供のおもちゃスペースなどにすれば、遊んだおもちゃも自分で片づけることができます。また、普段使用しているカラーボックスなどはDIYで部屋に合った扉をつけたり、突っ張り棒を使用してカーテンをつけたりすると、中身が見えなくて部屋の色調に合わせてることも出来るので、それだけでも部屋の印象は大きく変わります。本棚などオープンな収納は、あまりぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、窮屈な印象を与えてしまいます。適度な空間を持たせて、その空間に好きな絵や写真、また植物などを飾ると乱雑だった本棚もまた印象が変わってきます。